磨耗試験機

モデル番号 : QC-619K
磨耗試験機
Confirm to ASTM D3884, ASTM D1175, ASTM D1044, ASTM D4060, TAPPI T476, SIO 9352, ISO 5470-1, JIS K7204, JIS A1453, JIS K6902, JIS L1096, JIS K 6964, DIN 52347, DIN53109, DIN53754, DIN 53799 Standard

本機は主に試験片を挟む円盤一つと2つの磨耗輪と真空磨耗粉吸収装置で組み合わせます。レコード盤のような回転台に取り付けられた試験片の上を、2個の摩耗輪で転がり、違う荷重で摩擦が連続的に行われ、その結果試験片は摩耗されます。磨耗輪の直径は50mm、幅は約13mmです。試験は、摩耗粉吸引装置で摩耗粉を吸引しながら行われます。試験前後の質量差から、摩耗質量を求める方法が一般的ですが、試料表面の状態を観察評価する試験も行われています。紙、布、合板、マット、ガラス、ゴム、プラスチックなどに適用します。

 

適用材料: ゴム、プラスチック、紡績、紙、建材など

モデル QC-619K
磨耗輪 直径2インチ、厚さ1/2インチ
回転速度 1 ~ 100 RPM フリー設定可能(出荷設定数値60RPM)
測定荷重 250g、500g、1000g
カウンター 1-99,999,999回、自動停止可能
試験片サイズ Æ110mm,中心孔Æ7.5mm
厚さ1 ~ 6mm、軟質と硬質の材料がどちらでも測定可能
付属品 掃除機1台(單相110V又は220V指定可能)、試験片カッター1本、レンチ1本試片切刀1支、サンドペーパー10枚、試験片ホルダー1個
本体電源 単相100 ~ 240V
本体寸法 55 × 38 × 47 cm
本体重量 30 kg

※試験片によって専用磨耗輪を使います:

塗料 床タイル 合板 プラスチック
CS-10、CS-17 CS-17、H-18 CS-32、CS-33 H-18、H-22、CS-17 H-18、H-22、CS-17

 

試験動画         取扱SOP        試験事例

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